先日、友人がとある業種で開業しました。
おめでとう~🎉
その際に提出する開業届について【ある事】で相談されたんです🤔
ん?なになに?
国税庁のホームページから開業届をダウンロードすると黄色い吹き出しが出てくる・・・?
開業届とは
まず開業届とは、正式には【個人事業の開業・廃業等届出書】と言います😊
事業の開始だけでなく、事務所や事業所の移転・新設・増設・廃止、または事業を廃止した際にも税務署へ届け出ないといけない書類。
その対象は、『事業所得・不動産所得・山林所得を生ずべき事業』です。
いつ出したらいい?
事業の開始等の事実があった日から1ヵ月以内に出さないといけません。
(期限日が土日祝にあたる場合は、これらの日の翌日が期限になるようです。)
出さないとどうなる?
え、やば・・・そんな事知らずに1ヵ月経っちゃったよーー😭
という方もいるかもしれません。
でも大丈夫!
1ヵ月以内に出さないといけないという決まりはあるものの、実際に出さずに期限が過ぎてしまっても罰則などは何もありません。
開業届を出していないまま事業をして収入を得て、確定申告をし税金を払っている。という方もいます。
出したほうがメリットが多い
じゃあ面倒だし開業届なんて出さなくてもいいやん🙆
となりそうなところではありますが、それはちょっと待った!
*屋号付き銀行口座が作れない
*事業をしている証明ができない
このようなデメリットがありますので、継続して事業を行っていくのなら、開業届はきちんと出したほうがいいですね😊
いざ、開業届を提出!
ところが、いざ開業届を出そうとした友人が連絡をしてきました。
『国税庁のホームページから開業届を印刷したんやけど、なんか変な黄色の吹き出しが印刷される』
と。
なにそれ~?どういう事~?
国税庁のホームページを見てみました。
黄色い吹き出しについて税務署に問い合わせてみた!
うん。なんかあるね。 笑
2箇所、黄色い吹き出しがあります。
カーソルを合わせてみると謎の文字列が出てくるだけで、どうも消す事はできないもよう。
これがそのまま印刷されてしまうんです💦
そこで【開業届 黄色い吹き出し】とかって検索してみたんですけど、この吹き出しを消す方法は出てくるけどこの吹き出しがあるまま提出していいものなのかという事は全然ヒットしない。
いちいち消すの面倒じゃないですか?!私ならそんな手間かけずにこのままでいいならこのまま提出したい!笑
だから私、提出する予定の税務署に電話してみました。(友人が提出する予定のね😂自分の事じゃないのにわざわざ電話する女😂)
私『あの~すみません、ちょっとお聞きしたいんですが・・国税庁のホームページから開業届を印刷すると、なんか黄色い吹き出しがあるんです。これはそのまま提出しても大丈夫なものなんでしょうか・・・?』
税務署の方『あ~そうなんです!なぜかああいう表示が出てしまうようになっているんですよね・・・そのままで大丈夫ですよ!』
という返答が👏
なんだか税務署の方もなぜ黄色い吹き出しが出るのか、よくわかっていないようでした🤔笑
でもとにかくあの吹き出しは気にせずそのままでOK!!笑
でも性格的に何か気になるわ・・・という方は、冒頭でもお話した以下のサービスで開業届を作成し印刷したら黄色い吹き出しも出てこず綺麗にできますよー★
記入する手間もないし無料◎
↓↓↓
ちなみに、開業したら今後必ずしなきゃいけない面倒な確定申告も簡単に作成できるんですが、青色申告ならfreee、白色申告ならやよいの白色申告オンライン がおすすめです。
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開業届の提出方法は3つ
作成した開業届は、自宅住所管轄の税務署に提出します。
(↓管轄の税務署を調べるのはこちらからどうぞ😊↓)
その際の提出方法は・・・
窓口に持っていく
まずはスタンダードに、窓口に持参する方法。
オンライン
e-Taxという、国税庁が運営するオンラインサービスにて提出する方法。
郵送
税務署に郵送する方法。
*
*
*
以上の3つになります😊
自分のやりやすい方法を選びましょう♪
郵送で提出する事にした
どの方法で提出しようか悩んだ友人。
窓口なら、何か訂正があればその場で直せますしわからない事など聞けるという点はいいんだけど、混みあっている場合もあるし、今はコロナの問題もあるのでできるだけ避けたい。
オンラインなら家からできるし1番簡単そう!と思いきや、e-Taxに登録するにはマイナンバーカードが必要という事で、マイナンバーカードをまだ作っていなかった友人は、断念。
という事で今回は郵送で開業届を出す事にしたそうです😌
必要なもの
・封筒
・個人事業の開業・廃業等届出書
・個人事業の開業・廃業等届出書(控用)
([手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁←からダウンロードできます。)
・返信用封筒
・切手
(返信用封筒に貼る分もお忘れなく★)
・マイナンバーカード
マイナンバーカードがない方は
・番号確認書類
(通知カード、マイナンバーの記載がある住民票の写し又は住民票記載事項証明書 などのうちいずれか1つ)
※通知カードは令和2年5月に廃止されていますが、通知カードに記載された氏名・住所などが住民票と一致している場合にかぎり利用できます。
・身元確認書類
(運転免許証、パスポート などのうちいずれか1つ)
の2つの写しが必要。
さらに、その年の所得を青色申告をしたい方は
・所得税の青色申告承認申請書
・所得税の青色申告承認申請書の控え
(提出用をコピーして押印したもの)
も一緒に提出するといいと思います😊
(こちらは事業開始から2か月以内・申告する年の3月15日までに提出です。
用紙はこちらから→[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁)
注意したい事
郵送だと不備があった場合に送り返されてまた送って・・・と時間がかかってしまうので、提出書類の記入漏れや間違いがないようにしっかりチェックしましょう。
そして封筒に書く宛名には【〇〇税務署 御中】と書き、その横に【個人事業の開業・廃業等届出書在中】と書きます。
返信用封筒には自分への宛名は【〇〇〇〇 様】とは書かず【〇〇〇〇 行】と書きましょう。
返信用封筒にも切手を貼るという事も、うっかり忘れないように注意です!
コメント
私も開業してみたい。同じく何を。自営って自由度が高くていいなって思います(いい面しか見ていない)