率直にタイトルにしましたが、息子の不登校の原因は『起立性調節障害』でした。
キッカケはGoogleでの検索
学校がイヤなわけではないけどとにかく毎朝体調が悪いと言う息子。
でも、ずっと寝込んでいるわけではありません。
午前中はしんどいと言ってベッドから出られない時がほとんどでしたが、起きだしてからの午後や夜には別に元気そうに見えます。
休日には遊びに行く事だってあります。
その辺が、私が怒ってしまう要因でもあったんですよね。
『都合のいい時は元気。やっぱり怠けてるだけで、仮病なんじゃないのか。』
何度もそう思いました。
息子に一体なにが起こっているのか、毎日携帯で不登校についてなど検索する日々・・・。
その時私が見たのは不登校のお子さんをお持ちのお母さんのブログでした。
そこに書いてあったそのブログ主の方のお子さんの症状が、うちの息子の症状ととてもよく似ていたんです。
そしてそこには『起立性調節障害』だと。
初めて聞く病名だったのでよく調べてみました。
起立性調節障害とは
・朝起きれない
・頭痛
・吐き気
・めまい
・動悸、息切れ
・腹痛、下痢
・食欲不振
・午後からは体調の回復がみられる
(怠けているように思ってしまいます)
・睡眠障害(昼夜逆転など)個人差が大きく不登校の原因にもなっていることがあります。
息子は絶対これだ!
そう思って、「息子は起立性調節障害というものなんじゃないかと思うんです。」と養護教諭の方に相談したら、近くで起立性調節障害について詳しいとされている病院を教えてくださいました。
小児神経内科を受診
毎日『学校に行く・行かない』で揉めて親子共に心も体も疲労困憊していた。
その日も、前日の日曜日は午後から元気に友達と遊びに行っていたのにまたしんどいから起きられないという息子に泣きながらブチギレてしまった。
仕事を休んで、養護教諭の方がいくつか教えてくださった中の1つの小児神経内科を受診。
その日に血液検査と、起立性調節障害の問診・検査をしました。
ー検査の方法ー
子どもに横になってもらい、10分間待ちます。その後寝たままの状態で、子どもの血圧と脈拍を測定します。
そして、子どもを立たせて、さらに10分間待ちます。10分経ったらその時点で、起立したまま血圧と脈拍を測定します。
この検査で、息子は起立した時に脈拍がとても速くなるという事がわかり、問診+上記の検査での結果から起立性調節障害かどうかを診断するそうですが、息子はこの時点で起立性調節障害には当てはまると言われました。
ただ血液検査の結果も見てからですね、という事でその日は帰りました。
起立性調節障害と診断
後日 血液検査の結果を聞きに行くと、「血液検査の結果は異常なかったので起立性調節障害です」と診断されました。
安堵
本当なら、子供が病気だと言われるとショックだと思う。
でもその時の私はホッとしたのを覚えています。
やっと原因がわかった。
息子は怠けていなかった。
学校に行けなくても仕方ないんだ。
もう無理矢理学校に行かそうとしなくていいんだ。
この後の治療についてなど、また随時書いていきます★
私がそうだったように、このブログが、まだ起立性調節障害を知らずどこかで苦しんでる親子の目に留まってほしい。。
当事者以外にも、こういう病気があって、本人は決して怠けているんじゃないんだという事を知ってほしいなぁ。。
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コメント
そういう、症状があるんですね・・・!!
ちゃんと子供の様子を見て
その症状にあてはまる・・・!ってわかってあげられるのがすばらしいですね。
私も子供の様子を注意深く見ないといけないなと思わせられました・・・!
ぷんぷんさん★
コメントありがとうございます!
インターネットで色々調べられる時代で良かったです、運良く知る事ができました(>_<) 身体の事は本人しかわからないし難しいですよね・・・(T_T)